12月20日、約150万冊の品揃えをほこる「ジュンク堂書店札幌店」が、札幌市中央区の丸井今井デパート本店南館の地下2階〜地上4階という全国的に見ても最大級の規模でオープンしました。
他の書店では取扱いの少ない書籍も数多く取り扱っているようなので、通常の書店に飽きた目の肥えた消費者に人気を博すのではないでしょうか。
フロアーのつくりは最近流行りの郊外型等のワンフロアーにふんだんに書籍を並べるタイプではないため、各フロアーを行き来し「書籍を探す」という行為が、より購買意欲をかき立てるかもしれません。
ネット上で簡単に書籍の購入もできる現代に、書店で「書籍を探す」行為は何か懐かしさと、読みたい本を探す楽しみを思い出させてくれるものでした。
店舗のつくりもシンプルかつオーソリティー感あるもので、報道によると本店等より専門スタッフを札幌まで配置させているようです。
また、アクセスが非常によいところも魅力です。地下鉄に地下2階で直結しているので天候に左右されずに楽しい本選びができます。札幌にはこのタイプの書店はないので、大通り地区の活性化の大きな原動力になるのではないでしょうか。
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