札幌市のど真ん中に位置し、標高531メートルの藻岩山の北面と西南面にコースが展開するスキー場で、初・中級者向きの斜面も多く、札幌市民のスキー場として根強い人気があります。約半世紀前の1960年から営業しているそうです。
札幌藻岩山スキー場の特色のひとつとしては「全コースボード滑走不可」のところです。コース幅も広く、ゆったりとスキーができるので、スキー利用者にはうれしいです。(ボードの方には申し訳ありませんが・・・)
最近はボードとスキーもギア的な共通項が多くあり、フィールドを共有して滑る楽しみもありますが、昔ながらのスキー場の魅力も「藻岩山」からは感じることができます。
札幌藻岩山スキー場は、はじめて滑る初心者(特に児童)や数年振りにトライするシニア世代とっては昔と変わらぬ環境でスキーに親しめる数少ないスキー場です。スキー人口の裾野を広げる上でも、このようなスキー場の存在も重要だと思います。
札幌中心部から車で20分程度で利用しやすく、料金も仕事帰りの18:00〜終了21:00までの「ナイター18券」を使うと1100円という大変リーズナブルな価格でナイターを満喫できます。
夜景で有名な藻岩山に展開するスキー場なので言うまでもなくすばらしい夜景です。札幌の街が迫ってくるような迫力です。