千歳市の支笏湖畔で「2009千歳・支笏湖氷濤まつり」が開幕しました。開催期間は1月30日(金)〜2月15日(日)で、昼は支笏湖ブルー・・・夜には美しい宝石箱のようなライトアップが人気です。
会場には約30基の氷像が並び、氷上結婚や花火、ゲーム大会等の盛りだくさんのイベントが行われます。
氷像は骨組みに湖水を約1カ月間吹き付けて作られ、全国でもトップクラスの水質を誇る支笏湖の水が「支笏湖ブルー」と呼ばれるうつくしい青色を作り出します。
北海道に訪れる観光客の方には、夜のライトアップも人気ですが、自然が作り出す独特の氷色「支笏湖ブルー」が非常に人気のようです。
氷像には、氷の滑り台や松の枝に湖水を吹き付け天井や壁に埋め込んで作った支笏湖の名所「苔の洞門」を模したものもあります。支笏湖ブルーの氷と苔をイメージするグリーンのライトアップがとても幻想的な空間です。
氷の滑り台は親子で滑ることができますので、子供用スキーウエアーを持参すれば暖かく楽しめると思います。湖畔のため気温はかなり低く、暖かい服装で出かけられることをお勧めします。
滑り台付近には、軽食や暖かいドリンクの出店が並んでおり、冬の休日をエンジョイする設備も充実しております。
入場料は無料で感動支援金という支援金を箱に入れるとポストガードがもらえます。会場付近には楽しめるスポットがいくつもあります。
支笏湖畔のホテルで日帰り温泉を楽しんだり、名物ヒメマス料理やレストランで食事をしたり、支笏湖ビジターセンターで支笏湖に生息する動植物や支笏湖のメカニズムについても知ることができます。