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トピックス ブログ-街の情報- 2009年5月28日(木)

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エドウィン・ダン記念館

偉業を描いた絵画がある展示室

明治の洋風スタイルの美しいテラス

エドウィン・ダン記念公園

記念公園内の「ひょうたん池」



 エドウィン・ダン記念館  


札幌市南区真駒内にエドウィン・ダン記念館があります。以前は周りに大きな建物が立っておらず、住宅街の片隅にひっそりと建っている印象がありましたが、現在は南区役所や南郵便局が近隣に立ち並び様子は大きく変わっております。

この建物は、明治13年(1880年)に、エドウィン・ダンによって北海道開拓使の「放牧場の事務所」として建てられました。

明治9年(1876年)に放牧場が開設されて以来、昭和21年(1946年)、米軍に接収されるまでの70年間、北海道の酪農畜産はこの建物を中心に発展してきたそうです。

昭和39年、この由緒ある建物が解体されることが忍びないため現在地に移築し関係資料を展示することになり、平成15年には改修工事を行いリニューアルオープンされています。

館内には北海道酪農普及に努めた史実をもとに、一木寿三画伯の油絵と写真が解説とともに展示されており、北海道開拓時代の原風景を知ることができます。

テラスでは館内で販売されている北海道名物「まちむら農場アイスクリーム」を食べながら椅子に腰かけて公園の景色を楽しむことができます。

周辺にはエドウィン・ダン記念公園が広がり、真駒内川から引いた「開拓時代の農業用水路」は鴨の憩いの場所となっている「ひょうたん池」を経由し現在も真駒内の中心部を流れています。

最近では、記念館の展示室を利用してミニコンサート等のイベントも開催されているようで地域情報を発信するスポットとしても注目されているようです。パンフレットが子供用と大人用に分かれていたりとユーモアもあります。
大人用パンフレットとクイズ形式になった子供用パンフレット

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