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トピックス ブログ-街の情報- 2009年6月30日(火)

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北方自然教育園学習館

特別展示室の昆虫標本
水田、畑、果樹園「体験農場」

放し飼いにされている昆虫観察園

広い芝生でピクニック気分



 北方自然教育園 


札幌市内中心部から定山渓方面に向けて車を走らせると南区白川1814番地(電話011-596-3567)に「北方自然教育園」(入園無料)があります。

昭和51年に藤野小学校に統合された白川小学校が、明治36年開校以来の由緒ある歴史を閉じ、同年、伝統ある校舎の息吹と白川の貴重な自然を教育施設として後世に活用することを願い「札幌市白川野外教室」が開設されました。

北方自然教育園は「白川野外教室」を前身として北国の自然環境の中で体験的に学習できる場として体験農場や温室、昆虫館、ホタル園などが併設され自然体験や勤労体験を体験できる施設です。

園内には昆虫等の標本が展示された「特別展示室」、「工作室」、「作品展示室」、研修ができる「多目的室」に加え、昆虫や両生類、淡水魚などの生態観察もできる「生態展示室」があります。

屋外には果樹園、畑、水田などの「体験農場」や野菜の「標本園」、トンボやタニシなどが生息する池「水生植物園」や蝶やトンボを放し飼いにし、卵や幼虫、さなぎの観察もできる「昆虫観察園」などの施設があり充実した自然体験が可能です。

この他、園内には市立幼稚園や学校に提供する植物教材を栽培する温室もあります。昆虫教材としてコオロギやカイコを「学習館」で飼育し提供していたり、畑や水田には、市内の小学生が体験学習で育ている農作物もたくさんありました。

定山渓温泉方面へのドライブや果物狩りの合間に子供連れ・家族・仲間同士等でちょっとした自然学習の場として素晴らしい施設です。広い芝生もあるのでピクニックにも最適です。

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