トピックス ブログ-街の情報- 2009年8月27日(木)
ジェロントコミュニティ.com オフィスジェロントプレセンス

「ロープウェイ山麓駅」

市内小学生は8月末まで無料

現在のロープウェイで2代目

レトロな雰囲気漂う「山頂駅」

廃止された「山頂リフト」

展望台「もいわスカイホール531」

圧巻の絶景「展望台」531メートル

藻岩山展望台レストラン531店内
札幌もいわ山ロープウェイ
札幌市中央区伏見5丁目3-7(山麓駅事務所 電話011-561-8177 往復:大人1,100円
小人550円)に「札幌もいわ山ロープウェイ」があります。
観光客にはあまりにも有名なスポットで最近では夜景の名所として道外でも函館と並んでとても人気のある観光地です。
札幌市民にとって、もいわ山は市内のどの場所からも見ることができる札幌を代表する山ですが、「ロープウェイを利用したことはない」という人も多いのではないでしょうか。
そんなロープウェイは、リニューアルのため来年度(平成22年)は営業を休止し、平成23年4月(予定)にリニューアルオープンします。
本年度の営業は3月末までですが、8月末まで「休業前、最後のロープウェイ」ということで札幌市内の小学生のみ乗車料金が無料です。
昭和33年に運転を開始したロープウェイは、当初は8人乗りの小さなゴンドラで山麓から山頂駅を約10分で結び、当時最新式ではあったようですが、発車するときは係員が手でゴンドラを押していたそうです。
昭和45年〜47年ごろには、山麓駅隣にプールなどもある「ロープウェイ遊園地」があってファミリーレジャーランドとしてに賑わっていたそうです。今もあれば安・近・短できっと大人気になっていたのではないでしょうか。
昭和46年に札幌冬季オリンピックを迎えるため、安全性の高い66人乗りに変更され、乗り心地は格段に向上し、同じ距離を半分の約5分で結ぶようになりました。
その後、平成7年にはゴンドラのデザインも一新され、現在も多くの観光客や市民に愛されております。
山頂リフトの廃止に伴い平成17年からは、山頂駅〜展望台までをバスタイプの「もーりす号」や、冬期間には観光客に人気の雪上車に木製のソリを付けた「もーりす号」が結んでいます。
ロープウェイや展望台などの施設がリニューアルされるので、レトロな施設も今年が見納めです。山麓駅周辺には、札幌にいながら他の街を観光しているかのような風情があります。
標高531.03メートルの山頂展望台からは遠く石狩湾も見渡すことができ、昼の風景もまた素晴らしいです。
展望台内には最近では夜景の見えるお店としても人気の「藻岩山展望台 レストラン531」があり、おいしい食事や喫茶を楽しみながら素敵な時間を過ごすことができます。
シニアの方には懐かしくて、若い世代にはレトロな感じが新鮮な「札幌もいわ山ロープウェイ」が面白く、活発なイベントも行われているようです。
藻岩山エゾリスのマスコットキャラクター 「もーりす」
トップページ|ビジネスメニュー|トピックス ブログ|お問合わせ|サイトマップ