トピックス ブログ-街の情報- 2009年9月3日(木)
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サッポロビール博物館

北海道遺産でもある博物館

使用されていたウォルトパン

ビールと札幌の街のあゆみ

「懐かしの看板コレクション」

「人とビールの思い出」

「サッポロ・アドコレクション」

試飲のできるミュージアムバー
サッポロビール博物館(SAPPORO BEER MUSEUM)
札幌市東区北7条東9丁目に、ビールの歴史や、ビールと人との関わりをわかりやすく展示した「サッポロビール博物館 SAPPORO BEER MUSEUM」(電話011-731-4368 入場料無料)があります。
「サッポロビール博物館 SAPPORO BEER MUSEUM」は、多くの観光客や道民に親しまれている「サッポロビール園」、ショッピングセンター「Ario(アリオ)」に隣接していますが、地元でも意外と知らない人も多いようです。
博物館は広くビールに関する知識を深めてもらうとの目的に1987年に開館し、2004年にリニューアルした日本で唯一のビールに関する博物館で、「札幌苗穂地区の工場・記念館群」の一施設として「北海道遺産」にも選定されました。
館内に入り、いちばん先に目に飛び込んでくるのは、ビールの仕込み時に麦汁を煮沸するための煮沸釜(ウォルトパン)で実際に「サッポロビール札幌工場」で使用されていたものがオブジェとして展示されています。
この煮沸釜(ウォルトパン)工程は、味や香りに大きな影響を及ぼし、ここでホップを加えて煮沸することにより、ビール独特の苦みと香りが付けられるそうです。
1876年(明治9)に開拓史はドイツでビール造りを修行した中川清兵衛を主任技師に向かえ、翌年開拓使麦酒醸造所を完成し、開拓使のシンボルであった北極星をマークとした冷製「札幌ビール」が誕生しました。
近代日本ビール産業の歴史とともに発展してきた札幌の街と人々とのかかわり合いや、ビールの原料に触れながら大地の恵みを感じることができる展示などがあります。
「懐かしの看板コレクション」では、テレビや雑誌、インターネットなどのメディアが現在のように発展・普及していない時代にあって、「美味しいビール」を扱っているという信頼の目印でもあった色とりどりの貴重な看板を見ることができます。
戦後急速に広がったビール消費の様子やブランドの変遷や時代とビールとのかかわりをポスター広告などで紹介してくれます。
「男は黙ってサッポロビール」のキャッチコピーはあまりに有名ですが、こちらの展示で実物ポスターを見ることができます。
見学の最後には出来たての生ビールでくつろぐことができる「ミュージアムバー(2F)」やスターホール(1F)があり、ビールやソフトドリンクを有料で試飲することができます。
試飲ビールは1グラス200円で、サッポロ生ビールをはじめ、エビス、エビス黒、クラッシック、開拓使麦酒、今月のおすすめビールなどをおつまみ付きで楽しめてビール好きには最高です。
ショッピングセンターやビアガーデンに行った際には是非立ち寄りたくなる、ちょっと得した気分になれるスポットです。
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