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トピックス ブログ-街の情報- 2009年10月16日(金)

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「男山酒造り資料館」

2階「浮世絵が語る酒造の歴史」

3階「昔の酒造り道具」

「海外酒類コンクール金賞受賞」
「屋外展示場(樽小屋他)」

「前庭の日本庭園」


 男山酒造り資料館

旭川市永山2条7丁目、国道39号線沿いに「男山酒造り資料館」(電話0166-48-1980 入館無料)があります。

「男山」は寛文年間(1661年〜1673年)、伊丹において醸造をはじめ、江戸時代から名酒として将軍家などの愛飲を受けており、浮世絵にも描かれていたそうです。

1階は「試飲・売店コーナー」があり季節限定品などの様々な種類のお酒を試飲することや、蔵元限定品などの特別販売品・グッズを買うことができます。

2階は「浮世絵が語る酒造りの歴史」のコーナーがあり、古文書や江戸時代の浮世絵の巨匠歌麿や北斎などの掛軸など重要な資料を展示しております。

3階は「昔の酒造り道具」コーナーで、桶に類するものが中心の展示されていて、日本の伝統文化を感じることのできるスペースとなっています。

北海道中央・大雪山連峰の万年雪に発する伏流水が、地下深く歳月を経て多くのミネラルを貯え、旭川の気候風土・伝統の技によって銘酒「男山」を造りだしています。

世界でも素晴らしい評価を得ている「男山」は「海外の酒類コンクール金賞連続受賞」を日本で最多、1977年より連続受賞しているそうです。

展示スペースには、国内外のコンクールでの受賞メダルが所狭しと展示されていて、そのお酒の美味しさと歴史・伝統の技をもとに本物を追及していることがわかります。

1階の試飲コーナーでは、この銘酒を無料(一部有料もあり)で試飲することができますので、日ごろ日本酒をあまり飲まない方も日本酒のおいしさを再発見できるのではないでしょうか。

「屋外展示場(樽小屋他)」では、昔ながらの樽造り道具の展示し、仕込み桶、古井戸、釜場などが設置されていて当時を再現しています。

また、大雪連峰の万年雪に発する伏流水を地下より汲み上げた仕込水は、「延命長寿の水」として親しまれており、来館者に解放されています。

前庭の日本庭園は花の名所としても来場者の目を楽しませます。「ひょうたん池」と呼ばれる池ではたくさんの鯉が飼われていてエサ(有料)あげをすることができます。

動物園ですっかり全国区の人気を誇る旭川ですが、大人の名品を知る「男山酒造り資料館」もおすすめです。家族旅行や出張帰りに立ち寄るのも楽しいです。

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