トピックス ブログ-街の情報- 2009年11月6日(金)
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「川の博物館」

「石狩川治水の先覚者」

水の映像が映る「テレビ万華鏡」

「石狩川治水の祖・岡崎文吉」

館内より石狩川を望む

川の博物館(川の防災ミュージアム)
石狩市新港南1丁目28-24に「石狩川開発建設部 川の博物館」(電話0133-64-2507 入館 無料)があります。2階が展示室、3階が石狩川放水路管理センターとなって
います。
「川の博物館」は石狩川放水路近くに昭和60年、災害時の地域防災拠点となる「石狩川治水資料館」として開館しました。
「石狩川放水路」とは水を流す路のことで、石狩川の支流のひとつ茨戸川と日本海の間に放水路をつくり、洪水などで茨戸川の水位上昇すると放水路を開き、川の水を直接日本海に流すというものです。
また、治水事業とは洪水などの災害から生活を守り、産業を支え、水を大切に利用するために行うもので、館内には石狩川の治水事業に関したパネルなどが展示されています。
過去の水害と放水路工事の写真展示や、石狩川治水に尽力した先覚者たちが紹介され、石狩川と地域の歴史を垣間見ることができます。
さまざまなイメージの水の映像が映し出される「テレビ万華鏡」は頭を入れてのぞいてみるとちょっとした科学館気分です。
「石狩川治水の祖・岡崎文吉」コーナーでは明治時代の治水の歴史にふれ、石狩川治水の祖と呼ばれる岡崎文吉の考え出した自然を大切にする治水の展示が行われており、その方法は現代の事業にも活かされているそうです。
「川の冒険シアター」では大型ディスプレイに川とのかかわり〜水中の生き物などの映像が映しだされます。
石狩川河口域には多くの野鳥も生息しているようで、「野鳥の観察会」などの参加型イベントも企画運営され多くの地域住民が活用されているそうです。

館内に飾られている書
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