小樽雪あかりの路とは、小樽の代名詞「小樽運河」と北海道初の鉄道跡地「旧手宮線跡地」の2会場をメインに市内各所でスノーキャンドルに火を灯し市民が手作りのあたたかさを込めて訪れた人をもてなしてくれるイベントです。(実行委員会 電話0134-32-4111)
開催期間は2010年2月5日〜14日で毎日17時から21時の時間にキャンドルが点灯します。今年で12回目を数えるイベントで地域活性化のモデルとしても有名だそうです。
地域企業や商店街、市民などのボランティアが一丸となって盛り上がっているイベントはとても活気があり、平成18年度には「ふるさとイベント大賞」で「総務大臣表彰」を受賞したそうです。
雪に覆われた小樽の街があたたかなキャンドルの灯りで彩られていて、いつもよりもレトロでロマンティックな街小樽になります。
街中のいたるところに手作りのキャンドルや雪像が配置され、点灯時間の15分前には参加企業のOLさん達も点灯準備をしていました。
素朴なあたたかさと真っ白な雪が心を癒してくれます。来年もこの時期に小樽に行きたくなる。そう思えるイベントでした。
■飲食店のキャンドルと雪像